歴史勉強法
2021/09/08
歴史勉強法
苦手教科を生徒に尋ねると、歴史と答える人が結構たくさんいます。理由は大抵、『古過ぎてよく分からない。『人の名前が覚えられない。』などですが、中には『過去に囚われず前だけを見て生きて行きたいから。』という、カッコ良すぎる人もいました。
しかし、この時期の中3生になると、そうも言っていられません。歴史が苦手は人はまず、各時代の土台を作りましょう。自分だけの歴史ノートを作るのです。ノートの表紙には好きなタイトルを付けてください。単なる歴史ノートでは詰まらないので、『歴史攻略ノート』『歴史の成績がドンドン伸びちゃうノート』なんてのはどうでしょうか?
タイトルが付けられたら、次は中身です。まずは各時代名をノートの一行目に書き、ひと時代に6から8pくらいのスペースを取りつつ、どんどん時代を進めてください。最初が飛鳥時代、最後が昭和時代です。
そして、最初に書く事ですが、なんと言っても歴史の基本は『人物』です。教科書を片手に、各時代のキーパーソンを見つけ、『誰が』『いつ』『何をした』だけで構いませんから、ノートにまとめましょう。詳しく調べて書くのではありません。『一行』で書きましょう。まずは政治から始めてください。これなら教科書を見ながらほんの数時間で終わるはずです。(続く)