期末テストの結果が返ってきました。

　塾では定期テスト前になると、英数の範囲が終わり次第、国理社の対策に入ります。直前の週末には、特別講座と称してかなりの過密スケジュールをこなし、テストに備えますので、生徒のみなさんは可能な限り頭に知識を詰め込もうと頑張って学習してくれます。それでも結果は残酷で、満足の出来る点数を取れた人、どうしてこんな点数を取ってしまったんだろうと嘆く人、テストのあとは常に悲喜こもごもです。

　しかし、結果について喜んだり嘆いたり出来るのは、テストに向けて努力をしたからです。考えてみてください、テスト勉強もせずにテストに臨んだ人は、その結果について何の感想も持てないでしょう。点数が良かった人はもちろん、悪かった人も、十分努力をしたからこそ結果に対して悔しい想いができるのです。

　そして、点数は正直者で、良くても悪くても必ずその人の努力に見合った点数になっているはずです。悔しい思いをした人は、『今回は努力が足りなかった。次こそ!』という強い気持ちを持って、それを新たなテストへのモチベーションに変換しましょう!